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漆器の展示販売、漆体験
そしてカフェでのくつろぎの一時

自然豊かな大子町は、日本有数の漆の産地です。その漆を使った製品をご覧いただき、体験していただいて、漆の素晴らしさを体感していただきたい。そのような思いで開いた工房とカフェです。見晴らしのいいカフェで、まったりとくつろいでみてはいかがでしょうか。

2025.10.25
2025.05.14
~大子漆~世界一の品質~

漆(うるし)は英語で「japan」と呼びます。それは、日本が世界に誇る伝統文化であり、日本のその素晴らしさは世界の方々が認めるところであるからです。茨城県大子町は、その漆の日本有数の産地です。そして、大子漆の品質は、透明度が高く光沢があり、国内最高の品質、即ち世界一の漆であるとの評価を受けています。


津軽塗(青森県)
津軽塗は堅牢で実用性に富んでいると同時に、非常に優美な外見を持っています。津軽塗で用いられる「変わり塗り」は、幾重にも塗り重ねた漆を研ぎ出し、美しい模様を表す技法です。
会津塗(福島県)
会津塗は、堅牢な塗りと沈金、朱磨き、蒔絵などの優美な意匠が特徴です。
村上木彫堆朱(新潟県)
村上木彫堆朱は木地に繊細な彫刻を施したあと、そこに漆を何回も塗り重ねて仕上げる独特の技法の漆器です。
甲州印伝(山梨県)
甲州印伝は、鹿革に漆で模様を付ける伝統技法です。鹿の革をなめして加工し、漆を用いて模様づけする。 この技法が江戸時代に編み出されて以来、鹿革独特の軽く柔らかな風合いと漆の上品さが好評で多くの愛好者がおります

ブルーベリー畑と栗畑に囲まれたカフェは、春の新緑から秋の紅葉まで季節の移ろいがカウンターテーブル越しに望めます。冬は薪ストーブで暖かくお出迎え。コーヒーの他にも自家製のブルーベリーを使ったスカッシュやスムージーを提供しています。

事前予約が必要となりますので、お電話 もしくは お問合せよりご予約をお願いいたします。

漆器に漆で絵を描き、金粉等を蒔き付けて模様を描く体験です。その日に持ち帰って、一週間ほど自宅で管理し完成します。
(所要時間 1時間程度 / 体験料2,200円税込、漆器代別)

用意した木地に大子漆で漆塗りを行います。1回の作業は、30分から1時間程度ですが、漆が乾くのを待っての作業となるため5回から10回ほどの日数を要します。摺漆(拭き漆)の基礎を学べます。
(所要回数 5回~10回程度 / 1回体験料2,200円税込、木地代別)

金継ぎとは、割れた陶磁器や漆器などの器を漆で接着し、金粉等で修復する日本の伝統的な技法です。修復したい陶磁器等をご持参いただき、ご自身で修復する体験です。
(所要回数 5回~10回程度 / 1回体験料2,200円税込)

(7月~11月の期間限定)
工房近くにある漆畑での大子漆採取体験です。採取した大子漆で漆器の仕上げ塗り体験も出来ます。
(所要時間 1時間程度 / 体験料3,300円税込、漆塗体験代別)

店舗名うるし処 富加家
住所〒319-3361 茨城県久慈郡大子町頃藤4212-3
TEL090-4370-9118
営業時間10:00~17:00(L.O 16:30)
定休日火曜日・水曜日・木曜日  ※不定休あり
アクセス上小川駅より徒歩20分